お客様の声
4月15日2016年
三重県のドライアイス洗浄の会社さまが、-70℃の超低温冷凍庫『ハイグレードフリーザー DH-500D』を検討中です。
三重県のドライアイス洗浄の会社さまから「ドライアイス洗浄に必要なドライアイスを長く保管したいのですが、どうしたらいいですか?」というお問合せがありました。
こちらの会社は、ドライアイス洗浄の依頼が入るとドライアイス屋からドライアイスのペレットを毎回注文しているとのことです。
ペレットは発泡スチロールに入って送られてくるのですが保管が難しく、ドライアイス洗浄をした後の残ったドライアイスを保管したかったそうです。
毎回結構な量が残るようで、大きな冷凍庫を探しておられました。
-70℃の超低温冷凍庫『ハイグレードフリーザーDH-400D』と『ハイグレードフリーザー DH-500D』をお勧めしておきました。
ドライアイス洗浄とは?
ドライアイス洗浄とは、細かく粉砕したドライアイス粒をブラスト材(投射材)として高速噴射し対象物に衝突させることで、異物を高精度に除去・洗浄する装置システムです。対象物の表面に傷や変形痕を付けにくく、対象物の大掛かりな分解・組み立てが不要なほか、対象物が高温状態でも温度降下を待たず処理することができます。また、洗浄に使用したドライアイスは昇華(気化)して空気中に拡散するため、ブラスト廃棄物が発生しません。
洗浄原理
①洗浄対象物に油汚れや塗料などの異物が付着する
②ドライアイスの衝突により、対象物が熱収縮し剥離しやすくなる
③さらに衝突の物理的作用とともに、ドライアイスの昇華により体積膨張し、汚れを剥離する
④ドライアイスは気体(炭酸ガス)へと昇華し、剥離後は付着物だけが残る
特長
・対象物に傷をつけにくい
・ドライアイスは柔らかい物質で研磨力が低いため、金属なら傷をつけない
・ブラスト材が残らないため、後処理の時間短縮やコスト削減に有効
・ドライアイスは液体にならず、直接固体から気体へと昇華
・手や機具が届きにくい細部も洗浄可能
・圧縮空気がドライアイスを奥まで送り込み、汚れを掻き出して剥離
・洗浄用途が広い
・精密なナノレベルの洗浄ならパウダー洗浄、大型設備の頑固な洗浄ならペレット洗浄
・環境に優しいECO洗浄
・ドライアイスは工業生産の副産物である二酸化炭素の有効利用であり、本来空気中に放出されてしまうものを再資源化したもの
洗浄事例1
Before
After