新型コロナワクチン最新情報
12月3日2020年
新型コロナのワクチン、『ファイザー』と『モデルナ』の特徴と違いは?
連日のように有効性や承認の記事が掲載されている『ファイザー』と『モデルナ』のワクチンですが、その特徴と違いをまとめてあります。
ご参考にして下さい
【令和2年12月2日現在】
新型コロナのワクチン『ファイザー』と『モデルナ』の特徴は
米国で開発された『ファイザー』と『モデルナ』のワクチンは、いずれも従来型のワクチンとは異なり、いずれも『mRNA』という傷みやすい成分が入っており、輸送や保管の際に低温での管理が重要になります。
適切な温度管理ができないと、接種しても効果が失われる恐れがあるということです。
それぞれのワクチンの温度管理は?
『ファイザー』のワクチンはマイナス60度から80度であれば、最大半年間、保存が可能で、2度から8度だと5日間、保存が可能だとしています。
一方、『モデルナ』のワクチンは、マイナス20度で最大半年間、保存が可能で、2度から8度では30日間、保存できるとしています。
【アメリカの疾病対策センターで示されたデータより】
これについて、アメリカのメディアは、温度管理の点で、より扱いやすいとみられるモデルナのワクチンの結果を歓迎する専門家の声などを伝えています。
一方、ファイザーもワクチンの輸送に使う専用の小型容器を開発していて、ドライアイスを入れることで、輸送の際や、冷凍庫がない場所での温度管理が容易になるような対応を進めています。
『ファイザー』と『モデルナ』の有効性
ファイザーが独ビオンテックと共同開発するワクチンは『メッセンジャーRNA(mRNA)という遺伝子を使ったもの。
ウイルスの遺伝子情報の一部を体内に取り入れ、人の細胞でウイルスの部品をつくり免疫反応が起きる仕組みだそうです。
ファイザーのワクチンは、4万3千人以上が参加した最終臨床試験で、ワクチンの有効性が95%だったとしています。
副反応も倦怠感や頭痛などで重大な安全性の懸念は報告されていないとされています。
一方、モデルナのワクチンも最終治験で94.5%の効果が発表されています。
今後、日本への供給は
『ファイザー』のワクチンは、アメリカで年内に最大5千万回分、2021年には最大13億回分のワクチンを製造する予定らしく、日本には1億2千万回分を供給することで合意しているそうです。
一方、『モデルナ』は、今年末までに2000万回分、来年に最大10億回分を生産する見通しで、日本にも5000万回分の供給を受けることになっています。
商品ラインナップ
※こちらの商品はすべて「受注生産」のため、お届けまでお時間をいただく場合がございます。
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カノウ冷機社製
超低温フリーザー│DL-90s¥660,000→¥478,500(税込) -
カノウ冷機社製
超低温フリーザー│DL-140¥858,000→¥599,500(税込) -
カノウ冷機社製
超低温フリーザー│DL-230¥968,000→¥696,300(税込) -
カノウ冷機社製
超低温フリーザー│DL-300¥1,144,000→¥809,600税込 -
カノウ冷機社製
超低温フリーザー│DL-400¥1,276,000→¥921,800税込