Q1.-20℃と-60℃の違いは?
一般的な家庭用冷凍庫は、だいたい-20℃です。
-60℃では細胞の活動がほぼストップするので、新鮮さが長持ちします。
Q2.なぜ-60℃なの?
新鮮さを長持ちさせるためです! 食べ物の劣化や腐敗とは、タンパク質の酵素が分解されたり脂肪が酸化すること。この現象は温度管理に深く関係しており、-60℃まで冷やすことによってこの化学変化をほぼ防ぐことができ、さらに微生物の増殖もストップできます。つまり、新鮮さが長持ちするということなのです。
Q3.ずっと-60℃をキープしてるの?
実はそうではありません。冷凍庫は外気温に影響を受けやすいため、夏場などは-60℃をキープできないこともあります。また、庫内の収納量によっても変わってきます。しかし、そんな過酷条件でも超低温帯は維持するので、食材に与える影響はほとんどありませんが、できるだけ外気温があまり上がらない場所や風通しの良い場所に設置することをお勧めします。
※庫内に常温の食材を大量に入れたりすると、-60℃をキープできない場合もあります。
Q4.電源コンセントについて
電源は単独コンセントを使用して、延長コード、たこ足配線は使用しないでください。
Q5.運転音について
-60℃の特殊な冷媒を使用しておりますので、家庭用の冷凍冷蔵庫よりも稼働音が大きくなります。
Q6.氷を作ることはできる?
水から氷を作ることは、コンプレッサーの能力を超える負担になります。既に氷になっているものを庫内に入れて絞め直す程度にしてください。そうすれば非常に溶けにくい氷を作ることができます。
Q7.移動させたあと、すぐに電源を入れていいの?
電源をすぐに入れないでください。冷凍庫にはコンプレッサーを動かすためのオイルが入ってます。このオイルが安定するまで、最低2時間は入れないようにしてください。
Q8.外に置いて使えるの?
基本的には外ではご使用になれません。ベランダや屋根付きなど、直接日光が当たらなくて雨水の掛からない所でご使用ください。
Q9.霜取りはどうするの?
超低温冷凍庫の霜は結晶も小さくて粉雪のような状態なので、付きはじめの段階でこまめに取り除くことをお勧めします。
霜を鋭利なもので取り除くことは絶対におやめください。庫内に穴が開いて冷媒が抜けてしまうと修理不能となります。
Q10.フィッシュボックスと業務用の超低温冷凍庫の違いは?
フィッシュボックスは、名前のとおり釣れた魚を保存するために開発された冷凍庫です。業務用の超低温冷凍庫を簡易的にしたものですが、外側、内側がすべて簡易的に作られています。そのため、耐久的には弱く、業務用のように毎日食材を出し入れしていると壊れてしまう可能性があるので、用途に応じて購入するのをお勧めします。
フィッシュボックスを業務用で使用していると、メーカー保証ができなくなるので注意してください。
Q11.保証期間は?
メーカー保証は1年です。それ以後は、費用は掛かりますがダイレイの修理専門の代理店が修理に伺います。ご安心ください。
Q12.電気代は?
こちらの「超低温冷凍庫の電気料金は?」のページで、商品別に電気料金の一覧表を作成しました。ご参考ください。
Q13.有効内容量(L)って実際どれくらいの量なの?
目安として、表示有効内容量のだいたい50~60%をkgに換算した量になるとお考えください。たとえば、300Lはだいたい150~180kgとなります。しかし、何を保存するかによって保管密度が変わりますので、一概には言えません。あくまでも目安としてお考えください。
Q14.冷凍庫の設置までできるの?
別途料金はかかりますが、設置まで可能です。地域によっては請け賜れない場合もありますので、お問い合わせください。
※基本は車上渡しでの納品となっており、お客様のお手添えをお願いしております。