お客様の声
8月29日2017年
超低温冷凍庫-70℃と-80℃の比較。
お葬儀社様からのお問い合わせでした。
「今、ドライアイスを使用しているのだけれども、どうしてもドライアイスがとけてしまって。。。」
「冷凍庫ならどれくらいもちますか?」
このようなお問い合わせをいただきました。
一般的には馴染みがないかもしれませんが、葬儀社にとってドライアイスは必要不可欠なものです。
人が亡くなると、すぐに腐敗が始まっていきます。
ドライアイスを遺体に充てることによって体内の細胞を固まらせて、腐敗を抑制する事が出来ます。
このような葬儀社にとって必要不可欠なドライアイスですが、保管が非常に難しく、そのまま常温の場所に置いておくと、外気温・湿度・風の影響を受けて溶けていきます。
また、-20℃の一般の冷凍庫に入れても、ドライアイス自体の温度が-79℃なので、保管する事は出来ません。
ここでドライアイスの保管用に開発されたのが、-70℃や-80℃の超低温冷凍庫です。
【ドライアイスの特徴】
ドライアイスは二酸化炭素(炭酸ガス)に圧力をかけて固体化させた-79℃の低温の固定です。
ドライアイスは、温度が氷よりも低く、液体にならないので、冷凍食品やアイスクリームの輸送する時の保冷剤の役目として使われます。
また、遺体と一緒にしたまま火葬しても有害ガスが出ないことから、人間や動物の遺体保存として使われます。
ブロック型 | スライス型 | ペレット型 |
-70℃の超低温内では、ドライアイスは、144時間(6日間)で約-24.9%
-80℃の超低温内では、ドライアイスは、144時間(6日間)で約-17.8%という驚異的な昇華率です。
-70℃と-80℃のドライアイスの昇華率の差が、わずか7%なので-70℃の超低温冷凍庫は、経済的なドライアイスの保管にお勧めです。
ドライアイスを100kgくらい保管できる-70℃の超低温冷凍庫【ハイグレードフリーザーDH-140D】をお勧めしておきました。