モデルナ、米で使用が認められる2種類目のワクチンの見通し

「モデルナのワクチンが米で認められる見通し」
米食品医薬品局（FDA）は15日、米モデルナが開発した新型コロナワクチンについて、安全かつ94％の有効性が認められたとする報告書を発表しました。
FDAは17日の会議で緊急使用について協議する予定です。
BBC　NEWSより
【令和2年12月16日現在】

ファイザーのワクチンはマイナス60℃～80℃の超低温冷凍庫の保管が必要なこともあり、このような記事が出てから弊社の超低温冷凍庫のお問い合わせが増えております。
【NHK　NEWS　WEB参照】

ファイザー製とどう違う?

モデルナのワクチンは輸送の際、零下20度前後での保管が必要です。
これは一般的な冷凍庫内の温度にあたります。
一方、ファイザーのワクチンは零下75度近くで保管する必要があります。
そのため輸送に困難が生じています。

どちらのワクチンも2回の接種が必要で、モデルナのワクチンは1回目から28日置いて2回目の接種できます。
BBC　NEWSより

モデルナ製を発注している国は?

アメリカは約2億回分を購入し、承認され次第、600万回を出荷する予定。
カナダは来年3月までに、モデルナのワクチンを200万回分を仕入れる予定。
イギリスは700万回分のワクチンを事前注文する予定。